私達愛犬家にとって、毎年やってくる梅雨は、運動不足でストレス気味になったり、湿度の高さにバテてしまう愛犬を見るのが辛い時期ですね
レインコートを着せて散歩される方もいらっしゃって、いろんなレインコートがあってかわいいですね
シャンプーの回数が増えるのもこの時期ではないでしょうか。私の愛犬ゴジラは足が短いので、ちょっとした散歩でも、お腹が悲惨な状態になり
、シャンプーの回数が増えています
そこで、今回は「犬のシャンプー」についてお話します。
犬のシャンプー、必要ないと言われる方もいらっしゃいます。では、なぜ犬のシャンプーが必要なのでしょうか?
理由はいろいろありますが、その中のいくつかをご紹介いたします。
◆犬は人の手によって作出されたため、野生下では持っていた、「自浄能力」が低くなり、人が シャンプーをしてあげる必要が出てきた。
◆色々な犬種の作出により、カットを楽しめる事が出来るようになり、思い通りのスタイルを作るためにシャンプーが必要になった。
◆小型犬の室内飼いが多いため、衛生上不可欠となってきた。
などなど.....
犬の寿命が長くなっているのは、医療の発達だけでなく、犬を清潔に保つことにより病気を防ぐこともでき、そのような飼い主様が増えてきた事も要因の一つと言えるのだそうです。
次に、「人間と犬のシャンプーはどこが違うのか?」
犬の角質層は人間の1/3で、当然、私達人間より、刺激に反応しやすいため、人間にとって安全なレベルで作られたシャンプーも、犬にとっては刺激が強すぎてしまうとの事。
また、犬の被毛の太さは人間の半分程度しかなく、人間用のシャンプーを使用すると、コートにトラブルが起きてしまう可能性が高いのだそうです。
人間用のシャンプーでは、理想のカットスタイルは難しいということですね
人間用も犬用も安全性を維持しつつ、一定の洗浄力を得られるギリギリのところで作られているそうですが、犬用のシャンプーはずっとデリケートでなければならないという事ですね
現在はたくさんの種類のシャンプーが販売されております。
犬種別、年齢別、毛色、毛質別、皮膚病に対応しているもの、また、リンス・インシャンプーは老犬やパピー、また、病気を患っている犬などの、シャンプー時の疲労や負担を軽減するために使うと良いそうです。
どのシャンプーを選ぶにしても、愛犬の皮膚・被毛に優しく、毎日シャンプーしても大丈夫なものを選んであげたいですね